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【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から

熊本市内、益城町、阿蘇と緊急支援で訪れた各地。
そこには不安と恐怖に疲労した被災地の方々の姿がありました。

2016年4月17日
オペレーション・ブレッシング被災地支援チームは飲料、衛生用品、食品などを運ぶために福岡市内で物資を調達。
道路が裂け、たわんでいた益城町、家は傾き二つに割れ、アパートの1階部分はつぶれ、電柱が折れ、電線がぶら下がっていました。
余震で弱っていた家々の土台が、続く本震で完全に破壊されたのです。
【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から

【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から

この後に、もしまた地震があったら、自分たちは家に押しつぶされてしまうかもしれない。
その恐怖から、家や建物の中で眠れない住民が、車の中や、避難所で疲れた身体をひと時休ませていました。

【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から

【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から

私たちは避難所に支援物資を届けた後、孤立する被災者の要請に応えるため
SNSとWEBをモニターしていたOBJ仙台とOBJ福島のサポートを受けながら避難所となっている高校、保育園を確認しました。
この記事は⇒ https://objapan.org/report/10166/

2016年4月25日
宮城県の本部から東京へ、さらにフェリーで九州へ運ばれたOBJトラックを博多港で引き取り、再び熊本へ。
益城町の広安小学校の避難所へ
益城町役場の職員は、みんなカップ麺とおにぎりばかり食べているので
野菜のはいったやきそばやOBJが提供したフルーツはとても喜ばれますと話してくれました。
【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から

【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から
この記事は⇒ https://objapan.org/report/10206/

2016年4月25日 夜の7時近く
阿蘇郡西原村の避難所へ
避難所には300人を超える方々が避難していました。
会場で食糧支援した私たちに、皆さんから大きな拍手をいただき
東北からきた私たちの支援が避難所のみなさんの励ましになっていること教えてくれました。
【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から

【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から

【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から
この避難所で3人の子どもがいるご家族と出会いました。
家は無事だったけれど、山あいの西原村は土砂崩れの危険があるため、家族で避難していました。
1才5ヶ月になる末娘のあやかちゃんはフルーツデザートを
小学校1年生のともやくんと3年生のお兄ちゃんこうたくんは焼きそばを『おいしい、おいしい』と言ってたくさん食べてくれました。
【熊本大分地震1年】あの日、緊急支援の現場から
この記事は⇒ https://objapan.org/report/10223/

誰かの励ましが、冷えた心に温かさを届けます。
今、まだ被災地では困難の中で、不安の中で暮らす方々が多くいます。
引き続き、熊本大分地震の被災地を応援くださいますようお願いいたします。

【熊本復興のためにあなたの力を】
■熊本地震支援の窓口
支援のお願い

■Kumamoto Earthquake Fund, How to Give
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